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  ウェルカム小説(フリー)  

 作品のご案内         2009.12.18 ~  執筆
Ein Willkommen「おや、酷い顔ですね」北の地、ここブリッグズが久しぶりの晴天に見舞われた日の朝。まだ陽も上りかけの時間に奴は当たり前のように起きていて、朝一に嫌なものを見たこの心情などまるで知らず露骨に嫌な顔をした私にそんな事を言った。相変わらず真っ白な服装だったが一応寒さは感じるのか、昼間は開けっ放しのコートのボタンを掛けその中に首に掛けているマフラーもしっかり入れられている。帽子を被っているせい...
 Ein Willkommen 』 より      
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  鋼(マイキン)  

 作品のご案内         2009.12.22 ~  執筆
Die Sonne und der Mond太陽は言うこの世で最も脆弱なものは己で、最も強靭なものも己であると。自らの意思こそがこの世界で確固たる力を発揮することが出来かつ、全く意思どおりに動かせるものでもあるのだ。それは築く事も容易く、綺麗に消すこともまた易い。太陽は言う月に会えば私は進化するそれは良くもあれば悪くもある進化だという己という器を何処か上の空で見る私にはそれも良いと思った。もし私が私を変化させる事もでき...
 Die Sonne und der Mond 』 より      
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  鋼(グリキン)  

 作品のご案内         2010.01.10 ~  執筆
どんなものよりも失くならないものが欲しかった―灰色地帯―≪Zwei Paare des Rückens≫朝の眩しさは割には合わない。小さく聞こえる小鳥の声も、しんと静まり返る空気の余韻も、最低限の音だけしか生まない鼓動も、何もかもが俺には合わなかった。いや、合うわけもなかった霜が降りるほどの気温の朝。路地裏にはこの寒さで固まった元は水だった氷が無様に白く濁ってひび割れ、煤汚れた煉瓦の道は靴の底が当たる度にいつもよりも...
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  鋼(マイキン)  

 作品のご案内         2010.04.14 ~  執筆
心を震わす歓喜の音が鼓膜を突き破りいずれ朽ち行く真実という名の理想は一瞥の元忘れ去られる捜せ、探せ、二度と癒える事の無い記憶の傷を目を凝らして決して忘れるな私も貴方を忘れない廻過-kaika- (前編)「いい加減、面倒はやめにしませんか」褐色に赤が映えた。ほつれた白い髪の糸は無造作に流れ落ち、それが幹の太い首に微かに触れている。軍服の青の下から覗くこの国では珍しい焼かれたような色が隆々と筋肉の起伏を主張...
 廻過 』 より      
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